那珂市農業の現状

本市は那珂川と久慈川に挟まれた平坦で肥沃な土地に恵まれており、農業は市の基幹産業となっている。 平成23年度の農地面積は4,497haで、有給農地は203haとなっている(農地利用状況調査) 農家戸数は平成23年度で2,986戸となっており、減少傾向にある。 農業の生産性の向上を図るため、かんがい排水や溜池などの生産基盤の整備を行った。 農業活動拠点施設の農産工房は年間170日の利用があり、農産物直売所の平成23年度は、年間7万人に利用された。 市民農園は、1区画30?で、100区画のうち86区画を、また、ふれあい農園については1区画20?で、全35区画を貸し出した。 戸別所得補償制度については1,139件の取り組みがあった。 認定農業者数、平成23年度末で81経営体となっている。 余暇活用施設しどりの湯保養センターの利用者数は、平成23年度は震災復旧のため6,204人でしたが、平成22年度は46,752人の利用があった。 以上の現状からみると後期計画に向けて次のような課題があります。
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