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安心・安全な街づくり政策


那珂市の安心・安全なまちづくり政策

那珂市役所

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、東日本各地で、大規模津波、東京電力福島第一原子力発電所の事故等、未曾有の大災害となり、多くの地区で未だ完全な復興が進んでない状況であります。
 那珂市でも、那珂市役所で震度6弱、瓜連支所で6強を観測し、過去に経験したことのない大きな被害を受け、家屋の損壊をはじめ、道路の寸断、水道管破損による断水、下水道管の破損、長時間にわたる停電など、市民生活に大きな影響がありました。そんな中、人や地域のつながりで、いざというときの災害対応力を高めることも学びました。こうした反省を踏まえ、地域防災計画を充実し、災害時応援協定の締結の推進や耐震改修の促進、高齢者や障がい者など、災害弱者を支援する災害時要援護者支援制度の充実など災害に強いまちづくりを実現します。
 また、安全な交通環境や防犯環境をつくるため、児童・生徒の通学時の安全確保や障がい者、高齢者交通事故防止の体制、地域の防犯体制を強化し、安全な環境を実現します。
 那珂市の交通体系は、市道の道路改良率が平成23年度末で22.2%、また、幹線道路の歩道については、設置率は47.6%になっていて、災害や緊急時の対応には十分ではありません。これらの整備推進と交通弱者の移動手段を確保するための、公共交通サービスを推進します。


安心・安全なまちづくり政策の3つの柱

  1. 災害に強いまちに。
  2. 安全な交通環境や防犯環境の充実。
  3. 利便性に優れた交通体系の充実。